フィットネス事業での事例

「人とだから変われるとは、どのようなことか?」という問いから始め、社会心理学・公衆衛生学などに基づく「重要他者との約束が行動変容を生む」という仮説の元、サービス開発を行い、より高い継続率を生み出した事例。
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問いを問い直す

「人とだから変われるとは、どのようなことか?」という問いから始めた本事例では、まずNine Questionsを通して、その問をより明晰にすることから始めました。「そもそもなぜ変わることが良いことなのか?」「人とだから、という時の人の範囲や種類はどのようなものを想定しているのか?」といった、前提を捉え直すDeep Questionが生成されました。

Tri-Research

それを元に、Tri-Researhを実行しました。まず参与観察を通して、顧客がコンセプトに対してどのような理解をしているのかを捉えるため、実際にサービスを受けたり、顧客とコミュニケーションをとったり、アンケートデータなどの情報を整理することで、クライアント企業が届けたいメッセージが適切に受容されていないことが明らかになりました。

また、社会心理学・公衆衛生学など関連する領域の文献調査の結果「重要他者との約束が行動変容を生む」という仮説の元、その重要他者の概念を拡張し、これまではステークホルダーとして見えていなかった、顧客のインサイトを得られました。同時に、起業家へのヒアリングの結果、これに関連した体験が実感としてなかったために、そのインサイトが見落とされていることも明らかになりました。

Unique Four

そこで得られた独自の洞察を元に、Unique Fourを通して、ビジネスモデルならびにクリエイティブをアップデートしました。その結果、独特な問いのために業界ではまだ存在していなかったサービスプランを生み出すことに成功し、市場での位置付けをそもそも抜本的に変えるアプローチとなりました。