Tri-Research

起業家へのDepth Interview、顧客への参与観察、そして関連する領域の分野を跨いだ文献調査を通して独自のインサイトを生み出します。
詳細情報

Tri-Researchとは何か

Nine Questionsを通して、事業を捉え直すための本質的な問いを抽出したものがDeep Questionです。問いは単にそれを認識するだけでは新しい知識を生み出しません。大事なのは、その問いに応えようとして様々な情報を新たに生み出したり、既存の情報を違うようにみることです。

そこで、弊社では大きく分けて3つのアプローチを用います。1つは起業家やメンバーに対するDepth interview。もう1つは顧客のObservation、そして最後が関連する領域の文献調査です。人文社会科学的な手法をまとめてTri-Researchと呼びます。

 

起業家へのDepth Interview

まず一つ目は、事業を作った人に直接話を伺うことです。批判的な問い、仮説的な問い、創造的な問いが生み出された背景、それに対するアイディアが生まれた背景には常に、その個人の人生があります。物の見方は経験に依存するためです。そしてそれゆえに、そこには偏りや執着があり、独自の視点となります。

私たちは前提を排して本人の語りを深く理解し、その現象を解釈する主体として捉え直し、それによって現象に対する異なる見方・視点の可能性を提示します。「自分は無意識にそのように理解していたのか!」と、自分が持つ無自覚な前提に気づかれる体験となります。

顧客のObservation

参与観察のような形で、実際に私たちがサービスを受けたりプロダクトを使ったり、それをしている顧客を観察します。起業家同様、顧客もまたその人生の経験に基づく固有の視点を持って現象を捉え、理解します。しかし、そのために、起業家やサービス提供者が想定していなかった使い方をするケースもあります。

そこで、そのような「他者の合理性」を丹念に捉えることで、サービス提供者が想定していたのとは異なる本質的な価値を理解したり、顧客が抱えている本来的な課題を明らかにすることができます。

関連する領域の文献調査

問いが明らかになったり、顧客の行動を観察することを通して、関連する領域が見えてくることがほとんどです。一見関係ないように思われる学問領域が、その問いに応えるために非常に重要な視座を提供することは少なくありません。

私たちは、問いを丁寧に明らかにすることを通して、関連する領域を広く取ることができ、分野横断的な知見を総合的に用いることで、単独の専門家では達成不能な独自の解釈を持ち込むことができます。